Hey! Watch out!

つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。

ザ・トゥエンティーファイブてなに?おいしいの?後編

わっちです

 
The25ってスマブラDX全体ルール選定委員会みたいなのがあって結局面子はどんな感じなのって話を前回しましたよ。いわゆる技術者及び大会運営組と分けて後半戦は選手組の紹介になります!
 
みんな有名選手ですね殆ど全員知ってるかと思いますが一応説明を・・・
  • Druggedfox – Competitor

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"Druggedfox"本名Sami Muhannaは元シークファルコ使いのジョージア州アトランタ出身のFox使い。

2015年8月5日、Trail Gaming LeagueによってスマブラDX選手としてスポンサード。 Leffen、Axe、SFAT、Luckyなどのトッププレーヤーを倒している強豪選手。 Druggedfoxは現在、Georgia Melee Power Ranksで1位、そして2017年夏の世界スマブラDXランキングであるSSBMRankで第11位。Druggedfoxは、2017年6月17日からeSportsチームのBalance Gamingに所属している。

他の海外特有のハイスピードな立ち回りではなく、どちらかというと日本に近い反撃に重きを置いた立ち回りのプレイヤー。

 

  • Hax – Competitor, 20XX

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"Hax"本名Aziz Ai-Yamiは現在Hax$(HAX FUCKING MONEY)として知られている、マンハッタンに拠点を置くスマブラDXプレイヤー。彼はピンク色のキャプテンファルコン(通称キャプテンファビュラス)がトレードマークの世界最強キャプテンファルコン使いであったが。2014年の初めに、彼は使用キャラクターの限界を感じメインキャラクターをフォックスに切り替える、そして彼は超人的な操作技術と超攻撃的なプレースタイルのトップフォックスプレイヤーとして広く認められる。

「20XX年、すべてのプレイヤーはフォックス使いになっているだろう」

これはロックマンの  西暦20XX年」  のオマージュ。

フォックス理論上最強論を自身の日々の惜しまぬ練習によって証明するべく努力していたが、その手首に尋常ではない負担をかける練習が仇となり入院。病名「主根管症候群」により度重なる治療とドクターストップを経て、たどり着いたのが「smashbox」というスティックのないアーケードタイプコントローラーの使用。現在はフォックスだけでなくファルコンも使い始める事を宣言。

 

  • Cactuar – Competitor, Splyce Coach

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CactuarまたはCactusは、MeleeのFoxとMarth使いのアメリカ人。 彼は、2016 SSBMRankで60位、NorCal Melee Powerランキングで8位にランクされており、トライステートMelee Power Rankingsで5位。

2017年5月11日SplyceにスマブラDXのコーチとして所属。彼は選手のスタイルの分析、選手対選手の操作の洞察力、競技能力の基礎と対戦で必要な考え方の強化するための的確なヒントを提供することで広く知られており、かつてM2kPPMDなどの練習相手やコーチとして活躍。現在の強豪選手の教師的位置。

この間のBGWにも温泉旅行のついでに立ち寄り3位を獲得、選手としてはもう引退であるとの事だが今までの知識で教科書のような美しいフォックスは健在。

 

  • KirbyKaze – Competitor

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Davd "KirbyKaze" MacDonaldはカナダのオンタリオ州のシーク使い。 彼はカナダで最高の選手とされ、世界で最も優れたシークは?と議論するときによく話題に上がるほどのトップシーク使い。

彼はSSBMランク2014で23位、SSBMランク2015で27位、SSBMランク2016で29位。2015年12月4日、彼は界隈を離れることを発表したが、2016年に再びトーナメントに参加。2016年12月15日、KirbyKazeはMelee It On Meに参加。

少し前に元彼とのDV問題が取り上げられてましたが、いわゆるそっちの方。物腰が柔らかな優しい好青年。過去に日本の疾風選手とチームを組んだ事がある。

 

  • Wobbles – Competitor, Caster, Analyst

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Robert”Wobbles”Wrightは、Panda Global所属のトップアイスクライマー使いであり、アリゾナでプレーしていた時代がおそらく最も有名だが、テキサス州に生まれ、現在テキサス州に住んでいる実況解説者である。 

Wobblesは、今ではアイスクライマーの代名詞とも言われる「半永久即死技」の発見者としてコミュニティで有名に。その後、彼の名前にちなんでその技はWobblingという名前が付けられる。

アイスクライマーというキャラクターのキャラランクやキャラダイヤなどを大幅に変更させるだけでなく、使用者を爆発的に増やすほどのアイスクライマー界の伝道士であり、また最も長く最強のアイスクライマー使いの称号を手にしていた人物。

EVO South 2007で1位。EVO 2013で2位、EVO 2013で、WobblesMango、PPMD、Hungryboxを打ち負かし。 最終的にグランドファイナルでにMango敗れる。(実はあとアルマダを倒すだけで神殺しの称号を得る)。

しっかりとしたゲームシステムを理解した解説、丁寧な実況から実況解説においてもトップレベル。

 

  • MacD – Competitor, TO

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McCain "MacD" LaVelle南カリフォルニアのピーチメイン。 彼は現在SoCal Powerランキングで6位、世界スマブラDxランキングでは2014年25位、2015年15位、2016年26位。

米国で最も優れたピーチ使い、 Armadaに続いて世界2番の使い手。2015年8月24日、MacDNintendudeはFolloweSports.comに加入。FolloweSports.comは2015年12月2日にSplyceに名称変更。

Mayhemという月間トーナメントシリーズを運営していた。意外と高身長でよく紙の色をカラフルに染色している為大会会場でも目立つ。ちなみにカビカゼ先輩同様そっちの人。ピーチの下スマッシュを複数回擦り続ける事をmacDと呼ぶらしい。

 

  • Duck – Competitor

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James "Duck" Maミシガン州のサムス使い。 彼はPlup, Hugsと並ぶ世界トップサムス使いの1人であり、中西部のトップ選手の1人、2015年Melee it On Me SSBMランク22位、2016 SSBM Rank 15位。

2016年7月29日、Melee It On Meがスポンサード、 2016年8月14日にDenial eSportsに参加。2017年1月5日フリーエージェントになり。 2017年4月11日、最終的にDuckはPhoenix1にスポンサードされる。

彼の最も活躍した大会はDreamHack Winter 2015で、5位に入り、SFAT、Wizzrobe、Leffen、MacDを打ち負かした。

 

  • HugS – Competitor

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HugSアメリカのサムス使い。 2004年以来、スマブラDX界隈で活躍している古参勢。 HugSは、対戦相手を驚かせる戦術的な対戦スタイルを駆使し、競技性の高いスマブラDX界隈を盛り上げるべく奮闘している。 彼は現在、SoCal Melee Power Ranksで7位、2017 SSBMRank夏で21位。

彼はまた、我らがaMSaも参戦した2014開催のE3スーパースマッシュブラザーズインビテーショナルトーナメントに参加して、Wii Uロックマンを使用。

2016年6月2日、DreamTeamと契約。 彼は12月1日に、同じスポンサー内の他のメンバーが不払い騒動で去った直後に自身も続いてチームを離れる。2016年12月14日、彼は強豪フォックス使いのLucky選手と共にSelfless Gaming参加。 後の7月7日、2017年にチームを去りフリーエージョントに至る。

大会の最前線で戦う強豪選手として最も高齢のスマブラDX選手といわれている。水着のような姿に一人ずつH、u、g、s、!、とボディペインとをして応援してる謎のマッチョとおねーちゃんというHugs応援団が存在し予選ではひときわ目立つ。

 

  • Amsah – Competitor

Amsah "Amsah" D. Augustuszoonは、Armadaがそのタイトルを獲得する前にヨーロッパで最高の選手とされたオランダ出身のシーク使い。 彼は現在、依然としてヨーロッパのトップ選手として活躍。2017年1月19日、初のスマッシュプレイヤーとしてAsterionに参加。あむさと読む、意外と少ないプレイヤーネームが本名勢。奇跡の大逆転劇が彼の試合の中では一番有名なのではなかろうか?めちゃめちゃいい人。挨拶などの簡単な日本語知っており時々使ってくれる。

www.youtube.com

 

  • Leffen – Competitor

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William "Leffen" Hjelteスウェーデン出身のプロのFoxプレイヤーで、2015年Melee it Me SSBMランキングで3位。Leffenはヨーロッパで2番目に優れたスマブラDX選手,最強のフォックス単プレイヤー。 多くの人々が彼を「Five Gods」にとって最大の脅威と考え、Apex 2015でMew2Kingを破った後、Leffenはあらゆる「神」の先頭に立つ「神殺し」の称号を得た歴史上初めての選手となる。 Apex 2014でHungrybox、B.E.A.S.T 4でArmada、2014 MLG AnaheimでPPMD、B.E.A.S.T 5でMangoにそれぞれ勝利。

2015年3月9日、Team SoloMidに参加。しかし2015年の後半から2016年の大半をビザ発行問題により名だたるメジャー大会の出場できないという事件が発生する。そんな中2016年2月16日、Leffenレッドブルの選手になり。2016年5月4日、Leffenのビザの状況が一時的に修正され、7月まで、米国内で再度大会への参加ができることが発表された。 この間ずっと悲しいことにLeffenはまだ米国へ遠征する事ができなかった。2016年10月3日、最終的に彼のビザが承認され、再び米国に遠征。現在は第一線で活躍。

Leffenスマブラコミュニティのヒーラー(悪役)としてよく見られる。 スウェーデンのコミュニティからトーナメントでの行動を苦言され一時大会出禁状態になったことも。 彼の禁止の証拠は、evidence.zipというzipファイルにまとめられています。 禁止は2013年2月9日から2014年1月24日まで続きました。一方、禁止期間中、LeffenはEVO 2013を含むスウェーデン外のトーナメントにはちゃっかり参加。

禁止されて以来、Leffenは彼のTwitch加入者を "Z I P B O Y S"と呼び、evidence.zipを非皮肉っている模様。ヒーラーを気取っているがファンサービスは丁寧。実は良い人説、出禁で反省して気をつけている説がある。

アニメ好き、そこらの日本人より多くのアニメを見ている。近くに日本に来日予定。

 

  • Hungrybox – Competitor, Dodgeball Victim

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Juan "Hungrybox" Debiedmaはフロリダ出身のプロスマブラDX選手で、世界最強のプリン使い。 2016年にMelee it on Me SSBM Rankingsで2位。世界トップ6プレーヤー(Armada、Mango、Mew2King、Leffen、Plup)として広く知られており。 また、Paragon Los Angeles 2015で4位、Smash 'N' Splash 2で5位などProject Mにおいても最強のプリン使い。彼はTeam Curseが後援するスマッシャーの一人であり、CLASHトーナメントの後援を受けていたが、Team Liquidと最終的に合併。

今年のランキングで世界一位になるのではないかといわれている。もはや最近のスマブラDX決勝付近はプリンをどのようにして討伐するのか?みたいになってるところはあるほど圧倒的実力者。精神力のHungryboxと呼ばれるほどの精神力でメジャー大会を制覇していく。

ファンとのドッジボール交流会を開いたり、大事な大会の前にドッジボールで突き指してわざわざ使えない指をかばう新しいコントローラーの持ち方開発したりとお茶目な一面もあるが、実は名門フロリダ大学卒の秀才。言うまでも無くMang0に続きプリンのキャラランクを押し上げた人物。

 

  • Armada – Competitor

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Adam "Armada" Lindgrenは、スウェーデンヨーテボリのピーチ、フォックス使いであり、現在Alliance所属のプロプレイヤー。 彼は2015年と2016年のMelee it Me on SSBMランキング一位。 Armadaはいつも最も成功した選手といわれ歴代最強のプレイヤーの呼び声高い世界王者。ピーチの能力を最大限引き出しプレイする姿は名前の通り無敵艦隊である。

Armadaは2014年11月6日からAllianceに所属。 2016年12月12日に、アライアンスは元親会社のツイッチ(Twitch)によってプレイヤー所有の組織に分かれ。 Armadaは元Dota 2メンバーと一緒にプレイヤー組織を形成。

Armadaには10人の兄弟がいて、スマブラーはAniolasAndroid。 彼は彼の兄弟の中で上から5番目、またプレイヤーネームのアルマダは兄のアニオラスが名付け親。ちなみにArmadaの最低順位はGOML2016での5位という最強っぷり。

選手としてだけでなく界隈全体を引率するスマブラDXの顔になりつつある。彼のTwitch配信は他の競合選手との対戦だけでなく。幅広い分野の人に向けた自身の理論の共有も多く、初心者や中級者へのアドバイスや界隈発展の為の方法論などパフォーマンスが高い。(配信自体は英語で一見難しいが、彼自身も英語は第二外国語であるため難しい単語やスラングが少なく他の配信に比べてとっつきやすい)

  • PPMD – Competitor, Analyst

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Kevin "PPMD" Nanneyは現在、Evil Genius所属のファルコ使い。 彼は他の神と違い多くのトーナメントに行かないことで知られている。 2011年から数多くのメジャー大会に参加してはほぼすべてで好成績をたたき出す。持ち前の分析力から出場する大会で当たる強豪選手のデータを分析し解析し大会へと望む。

2014年彼は身体的な問題を抱えており、彼はApex 2015までどんな大会にも出席しないことをEvil Geniusesのウェブサイトのブログ記事で明らかにし一時離脱、しかしApex 2015でスマブラDXに復帰したとき、Wizzrobe、S2J、PewPewU、Armada、Leffen、Armadaを打ち負かし、再びApexチャンピオンとして舞い戻る。2014年にスポンサードされるまではDr.PeePee(ションベン博士)というプレイヤーネームで活躍していたがPPMDに変更した。

インタビューで、PPMDは、彼のうつ病によって引き起こされたエネルギーの不足が、近年のトーナメントのためにマルスの開発を続けてきた主な理由であると説明している。 彼は、マルスが「低エネルギー」状態の自分のプレイスタイルに合っており。ファルコは操作に必要な技術的精度が異なるため、彼が 「高エネルギー」状態のときに使うとの事。

長らく二度目の休養時期に入り多くのファンから再復帰の声が上がっていたが、最近少しずつスマブラのシーンの顔を見せ始めている。prog曰く「彼はまだスマブラDXを諦めちゃいない」とのこと。また五神同士の戦いが見れることを世界が待ち望んでいる。

 

はいこれにて全25名の簡単な解説は以上となります!

 

現在は試合の間にあるコーチングの頻度、基本ルールの再確認(その中でも今の議題は時間制限)などを議論中ですね。

 

おそらく今までのルールから大きく変わる事よりも、あとから加わった事のルールについて追加する事のほうが多そうです。

 

個人的に注目なのがUCFとSmashBoxの二点ですね。これらが主流となった場合、日本大会でも使用するかしないかで大きく変わる場合があります。

 

前者は操作感が、後者は入手難易度が問題かと思われます。日本と海外のスマブラの環境のギャップはまだまだ大きく、アメリカと同じように何でも元通りの形で模倣できるわけではありません。その国の文化にあわせた対応も必要になってきます。

 

例を挙げるなら、現金文化のない地域はクレジットによる事前支払いが主流ですが・・・日本や一部のヨーロッパなどでは現金主義が多くクレジット以外の支払い方法の用意やPaypalの導入などが行われているようです。

 

今後日本で大規模なメジャー大会を運営する場合は個人的にsmash.ggを活用していきたいと考えています。一見smash.ggは登録必須のようにも見えますが・・・選手の登録を自前のサイトで行い、いわゆる宣伝として活用する事もできます。そのほかTシャツやポスターなどの販売も手数料を払えば活用可能で、日本では無理ですが賞金のポッドボーナスやドネーションドライブなどを運用可能との事です。CEO曰く英語以外の言語対応の予定があるとかないとか?夢が膨らみますね!

 

最近特に、ひとつのゲーム界隈の中だけでなくゲーム界隈全体が加速している今日この頃

 

できる事ならば何事も新しく入ってきた未知の存在や技術を否定的な面ばかり取り上げて排除せずに柔軟に対応して行きたいものですね。

 

では今回はこの辺で