ザ・トゥエンティーファイブてなに?おいしいの?後編
わっちです
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Druggedfox – Competitor
"Druggedfox"本名Sami Muhannaは元シークファルコ使いのジョージア州アトランタ出身のFox使い。
2015年8月5日、Trail Gaming LeagueによってスマブラDX選手としてスポンサード。 Leffen、Axe、SFAT、Luckyなどのトッププレーヤーを倒している強豪選手。 Druggedfoxは現在、Georgia Melee Power Ranksで1位、そして2017年夏の世界スマブラDXランキングであるSSBMRankで第11位。Druggedfoxは、2017年6月17日からeSportsチームのBalance Gamingに所属している。
他の海外特有のハイスピードな立ち回りではなく、どちらかというと日本に近い反撃に重きを置いた立ち回りのプレイヤー。
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Hax – Competitor, 20XX
"Hax"本名Aziz Ai-Yamiは現在Hax$(HAX FUCKING MONEY)として知られている、マンハッタンに拠点を置くスマブラDXプレイヤー。彼はピンク色のキャプテンファルコン(通称キャプテンファビュラス)がトレードマークの世界最強キャプテンファルコン使いであったが。2014年の初めに、彼は使用キャラクターの限界を感じメインキャラクターをフォックスに切り替える、そして彼は超人的な操作技術と超攻撃的なプレースタイルのトップフォックスプレイヤーとして広く認められる。
「20XX年、すべてのプレイヤーはフォックス使いになっているだろう」
これはロックマンの 「西暦20XX年」 のオマージュ。
フォックス理論上最強論を自身の日々の惜しまぬ練習によって証明するべく努力していたが、その手首に尋常ではない負担をかける練習が仇となり入院。病名「主根管症候群」により度重なる治療とドクターストップを経て、たどり着いたのが「smashbox」というスティックのないアーケードタイプコントローラーの使用。現在はフォックスだけでなくファルコンも使い始める事を宣言。
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Cactuar – Competitor, Splyce Coach
CactuarまたはCactusは、MeleeのFoxとMarth使いのアメリカ人。 彼は、2016 SSBMRankで60位、NorCal Melee Powerランキングで8位にランクされており、トライステートMelee Power Rankingsで5位。
2017年5月11日SplyceにスマブラDXのコーチとして所属。彼は選手のスタイルの分析、選手対選手の操作の洞察力、競技能力の基礎と対戦で必要な考え方の強化するための的確なヒントを提供することで広く知られており、かつてM2kやPPMDなどの練習相手やコーチとして活躍。現在の強豪選手の教師的位置。
この間のBGWにも温泉旅行のついでに立ち寄り3位を獲得、選手としてはもう引退であるとの事だが今までの知識で教科書のような美しいフォックスは健在。
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KirbyKaze – Competitor
Davd "KirbyKaze" MacDonaldはカナダのオンタリオ州のシーク使い。 彼はカナダで最高の選手とされ、世界で最も優れたシークは?と議論するときによく話題に上がるほどのトップシーク使い。
彼はSSBMランク2014で23位、SSBMランク2015で27位、SSBMランク2016で29位。2015年12月4日、彼は界隈を離れることを発表したが、2016年に再びトーナメントに参加。2016年12月15日、KirbyKazeはMelee It On Meに参加。
少し前に元彼とのDV問題が取り上げられてましたが、いわゆるそっちの方。物腰が柔らかな優しい好青年。過去に日本の疾風選手とチームを組んだ事がある。
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Wobbles – Competitor, Caster, Analyst
Robert”Wobbles”Wrightは、Panda Global所属のトップアイスクライマー使いであり、アリゾナでプレーしていた時代がおそらく最も有名だが、テキサス州に生まれ、現在テキサス州に住んでいる実況解説者である。
Wobblesは、今ではアイスクライマーの代名詞とも言われる「半永久即死技」の発見者としてコミュニティで有名に。その後、彼の名前にちなんでその技はWobblingという名前が付けられる。
アイスクライマーというキャラクターのキャラランクやキャラダイヤなどを大幅に変更させるだけでなく、使用者を爆発的に増やすほどのアイスクライマー界の伝道士であり、また最も長く最強のアイスクライマー使いの称号を手にしていた人物。
EVO South 2007で1位。EVO 2013で2位、EVO 2013で、WobblesはMango、PPMD、Hungryboxを打ち負かし。 最終的にグランドファイナルでにMango敗れる。(実はあとアルマダを倒すだけで神殺しの称号を得る)。
しっかりとしたゲームシステムを理解した解説、丁寧な実況から実況解説においてもトップレベル。
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MacD – Competitor, TO
McCain "MacD" LaVelleは南カリフォルニアのピーチメイン。 彼は現在SoCal Powerランキングで6位、世界スマブラDxランキングでは2014年25位、2015年15位、2016年26位。
米国で最も優れたピーチ使い、 Armadaに続いて世界2番の使い手。2015年8月24日、MacDとNintendudeはFolloweSports.comに加入。FolloweSports.comは2015年12月2日にSplyceに名称変更。
Mayhemという月間トーナメントシリーズを運営していた。意外と高身長でよく紙の色をカラフルに染色している為大会会場でも目立つ。ちなみにカビカゼ先輩同様そっちの人。ピーチの下スマッシュを複数回擦り続ける事をmacDと呼ぶらしい。
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Duck – Competitor
James "Duck" Maはミシガン州のサムス使い。 彼はPlup, Hugsと並ぶ世界トップサムス使いの1人であり、中西部のトップ選手の1人、2015年Melee it On Me SSBMランク22位、2016 SSBM Rank 15位。
2016年7月29日、Melee It On Meがスポンサード、 2016年8月14日にDenial eSportsに参加。2017年1月5日フリーエージェントになり。 2017年4月11日、最終的にDuckはPhoenix1にスポンサードされる。
彼の最も活躍した大会はDreamHack Winter 2015で、5位に入り、SFAT、Wizzrobe、Leffen、MacDを打ち負かした。
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HugS – Competitor
HugSはアメリカのサムス使い。 2004年以来、スマブラDX界隈で活躍している古参勢。 HugSは、対戦相手を驚かせる戦術的な対戦スタイルを駆使し、競技性の高いスマブラDX界隈を盛り上げるべく奮闘している。 彼は現在、SoCal Melee Power Ranksで7位、2017 SSBMRank夏で21位。
彼はまた、我らがaMSaも参戦した2014開催のE3スーパースマッシュブラザーズインビテーショナルトーナメントに参加して、Wii Uでロックマンを使用。
2016年6月2日、DreamTeamと契約。 彼は12月1日に、同じスポンサー内の他のメンバーが不払い騒動で去った直後に自身も続いてチームを離れる。2016年12月14日、彼は強豪フォックス使いのLucky選手と共にSelfless Gaming参加。 後の7月7日、2017年にチームを去りフリーエージョントに至る。
大会の最前線で戦う強豪選手として最も高齢のスマブラDX選手といわれている。水着のような姿に一人ずつH、u、g、s、!、とボディペインとをして応援してる謎のマッチョとおねーちゃんというHugs応援団が存在し予選ではひときわ目立つ。
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Amsah – Competitor
Amsah "Amsah" D. Augustuszoonは、Armadaがそのタイトルを獲得する前にヨーロッパで最高の選手とされたオランダ出身のシーク使い。 彼は現在、依然としてヨーロッパのトップ選手として活躍。2017年1月19日、初のスマッシュプレイヤーとしてAsterionに参加。あむさと読む、意外と少ないプレイヤーネームが本名勢。奇跡の大逆転劇が彼の試合の中では一番有名なのではなかろうか?めちゃめちゃいい人。挨拶などの簡単な日本語知っており時々使ってくれる。
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Leffen – Competitor
William "Leffen" Hjelteはスウェーデン出身のプロのFoxプレイヤーで、2015年Melee it Me SSBMランキングで3位。Leffenはヨーロッパで2番目に優れたスマブラDX選手,最強のフォックス単プレイヤー。 多くの人々が彼を「Five Gods」にとって最大の脅威と考え、Apex 2015でMew2Kingを破った後、Leffenはあらゆる「神」の先頭に立つ「神殺し」の称号を得た歴史上初めての選手となる。 Apex 2014でHungrybox、B.E.A.S.T 4でArmada、2014 MLG AnaheimでPPMD、B.E.A.S.T 5でMangoにそれぞれ勝利。
2015年3月9日、Team SoloMidに参加。しかし2015年の後半から2016年の大半をビザ発行問題により名だたるメジャー大会の出場できないという事件が発生する。そんな中2016年2月16日、Leffenはレッドブルの選手になり。2016年5月4日、Leffenのビザの状況が一時的に修正され、7月まで、米国内で再度大会への参加ができることが発表された。 この間ずっと悲しいことにLeffenはまだ米国へ遠征する事ができなかった。2016年10月3日、最終的に彼のビザが承認され、再び米国に遠征。現在は第一線で活躍。
Leffenはスマブラコミュニティのヒーラー(悪役)としてよく見られる。 スウェーデンのコミュニティからトーナメントでの行動を苦言され一時大会出禁状態になったことも。 彼の禁止の証拠は、evidence.zipというzipファイルにまとめられています。 禁止は2013年2月9日から2014年1月24日まで続きました。一方、禁止期間中、LeffenはEVO 2013を含むスウェーデン外のトーナメントにはちゃっかり参加。
禁止されて以来、Leffenは彼のTwitch加入者を "Z I P B O Y S"と呼び、evidence.zipを非皮肉っている模様。ヒーラーを気取っているがファンサービスは丁寧。実は良い人説、出禁で反省して気をつけている説がある。
アニメ好き、そこらの日本人より多くのアニメを見ている。近くに日本に来日予定。
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Hungrybox – Competitor, Dodgeball Victim
Juan "Hungrybox" Debiedmaはフロリダ出身のプロスマブラDX選手で、世界最強のプリン使い。 2016年にMelee it on Me SSBM Rankingsで2位。世界トップ6プレーヤー(Armada、Mango、Mew2King、Leffen、Plup)として広く知られており。 また、Paragon Los Angeles 2015で4位、Smash 'N' Splash 2で5位などProject Mにおいても最強のプリン使い。彼はTeam Curseが後援するスマッシャーの一人であり、CLASHトーナメントの後援を受けていたが、Team Liquidと最終的に合併。
今年のランキングで世界一位になるのではないかといわれている。もはや最近のスマブラDX決勝付近はプリンをどのようにして討伐するのか?みたいになってるところはあるほど圧倒的実力者。精神力のHungryboxと呼ばれるほどの精神力でメジャー大会を制覇していく。
ファンとのドッジボール交流会を開いたり、大事な大会の前にドッジボールで突き指してわざわざ使えない指をかばう新しいコントローラーの持ち方開発したりとお茶目な一面もあるが、実は名門フロリダ大学卒の秀才。言うまでも無くMang0に続きプリンのキャラランクを押し上げた人物。
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Armada – Competitor
Adam "Armada" Lindgrenは、スウェーデンのヨーテボリのピーチ、フォックス使いであり、現在Alliance所属のプロプレイヤー。 彼は2015年と2016年のMelee it Me on SSBMランキング一位。 Armadaはいつも最も成功した選手といわれ歴代最強のプレイヤーの呼び声高い世界王者。ピーチの能力を最大限引き出しプレイする姿は名前の通り無敵艦隊である。
Armadaは2014年11月6日からAllianceに所属。 2016年12月12日に、アライアンスは元親会社のツイッチ(Twitch)によってプレイヤー所有の組織に分かれ。 Armadaは元Dota 2メンバーと一緒にプレイヤー組織を形成。
Armadaには10人の兄弟がいて、スマブラーはAniolasとAndroid。 彼は彼の兄弟の中で上から5番目、またプレイヤーネームのアルマダは兄のアニオラスが名付け親。ちなみにArmadaの最低順位はGOML2016での5位という最強っぷり。
選手としてだけでなく界隈全体を引率するスマブラDXの顔になりつつある。彼のTwitch配信は他の競合選手との対戦だけでなく。幅広い分野の人に向けた自身の理論の共有も多く、初心者や中級者へのアドバイスや界隈発展の為の方法論などパフォーマンスが高い。(配信自体は英語で一見難しいが、彼自身も英語は第二外国語であるため難しい単語やスラングが少なく他の配信に比べてとっつきやすい)
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PPMD – Competitor, Analyst
Kevin "PPMD" Nanneyは現在、Evil Genius所属のファルコ使い。 彼は他の神と違い多くのトーナメントに行かないことで知られている。 2011年から数多くのメジャー大会に参加してはほぼすべてで好成績をたたき出す。持ち前の分析力から出場する大会で当たる強豪選手のデータを分析し解析し大会へと望む。
2014年彼は身体的な問題を抱えており、彼はApex 2015までどんな大会にも出席しないことをEvil Geniusesのウェブサイトのブログ記事で明らかにし一時離脱、しかしApex 2015でスマブラDXに復帰したとき、Wizzrobe、S2J、PewPewU、Armada、Leffen、Armadaを打ち負かし、再びApexチャンピオンとして舞い戻る。2014年にスポンサードされるまではDr.PeePee(ションベン博士)というプレイヤーネームで活躍していたがPPMDに変更した。
インタビューで、PPMDは、彼のうつ病によって引き起こされたエネルギーの不足が、近年のトーナメントのためにマルスの開発を続けてきた主な理由であると説明している。 彼は、マルスが「低エネルギー」状態の自分のプレイスタイルに合っており。ファルコは操作に必要な技術的精度が異なるため、彼が 「高エネルギー」状態のときに使うとの事。
長らく二度目の休養時期に入り多くのファンから再復帰の声が上がっていたが、最近少しずつスマブラのシーンの顔を見せ始めている。prog曰く「彼はまだスマブラDXを諦めちゃいない」とのこと。また五神同士の戦いが見れることを世界が待ち望んでいる。
はいこれにて全25名の簡単な解説は以上となります!
現在は試合の間にあるコーチングの頻度、基本ルールの再確認(その中でも今の議題は時間制限)などを議論中ですね。
おそらく今までのルールから大きく変わる事よりも、あとから加わった事のルールについて追加する事のほうが多そうです。
個人的に注目なのがUCFとSmashBoxの二点ですね。これらが主流となった場合、日本大会でも使用するかしないかで大きく変わる場合があります。
前者は操作感が、後者は入手難易度が問題かと思われます。日本と海外のスマブラの環境のギャップはまだまだ大きく、アメリカと同じように何でも元通りの形で模倣できるわけではありません。その国の文化にあわせた対応も必要になってきます。
例を挙げるなら、現金文化のない地域はクレジットによる事前支払いが主流ですが・・・日本や一部のヨーロッパなどでは現金主義が多くクレジット以外の支払い方法の用意やPaypalの導入などが行われているようです。
今後日本で大規模なメジャー大会を運営する場合は個人的にsmash.ggを活用していきたいと考えています。一見smash.ggは登録必須のようにも見えますが・・・選手の登録を自前のサイトで行い、いわゆる宣伝として活用する事もできます。そのほかTシャツやポスターなどの販売も手数料を払えば活用可能で、日本では無理ですが賞金のポッドボーナスやドネーションドライブなどを運用可能との事です。CEO曰く英語以外の言語対応の予定があるとかないとか?夢が膨らみますね!
最近特に、ひとつのゲーム界隈の中だけでなくゲーム界隈全体が加速している今日この頃
できる事ならば何事も新しく入ってきた未知の存在や技術を否定的な面ばかり取り上げて排除せずに柔軟に対応して行きたいものですね。
では今回はこの辺で
パート1.ザ・トゥエンティーファイブてなに?おいしいの?
わっちです
The25ってなんじゃらホイ?をテーマに今回はテキトーに書いて行きます!
The25
簡単に言うと、世界中のスマブラDX界隈から25人が選出され
スマブラDXの大会で使われているルールについて議論していく組織です
さまざまな分野なんだよって話なんですが・・・海外のスマブラのシーンは凄まじいまでに大きく、大会の規模は何千人レベル、また総人口数の比率に対してゲーム界隈としては非常に多くの大会や強豪のチームの数が存在します、選手だけでなくゲームシステム解析などを行う技術者、大会運営者やゲーミングチーム経営者など、果ては大会実況解説専門家、アナリスト、強豪選手コーチやマネージャなど多岐にわたる分野が存在します。
そこから大会に直接最前線で触れる強豪選手とさまざまな方向からその大会に関わっている各分野の有識者を集めた組織がThe25になります。
前編という事であらゆる分野側の紹介を一人ずつ行っていきます!
*情報が古かったり多少間違ったりしてるかもしれないという寛容な目で読んでね☆
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D1 – Competitor, Caster
"D1"本名 D'Ron Maingretteはニューヨークのブルックリン出身のe-sportキャスター、Fox /Falco使い。D1は長年実況解説パートナーであるProgが引退するまでの間、多くの主要イベントで名解説者コンビとして活躍。 D1とProgの実況は、2014年MLG、2013年と2014年Apex、そしてEVO 2014など、スマブラDXのイベントにおける実況解説といえば彼ら。 「ディストラクション」は彼を象徴するキャッチフレーズ。オフィシャルTwitch SmashBrosパートナーシップマネージャーであり任天堂ブランドアンバサダー。現在はソロでスマブラDXだけでなくスマブラforWiiUやポッ拳などの大会実況もこなす任天堂系ゲームのベテラン実況解説者。日本に来日する際はお気に入りの氷結を飲み、池袋のホテルに宿泊しポケモンセンターとJ-Word Tokyoを堪能するのが彼の黄金パターンらしい・・・。写真手前がprogで真ん中にD1奥にアルマダとマンゴーとか言うスマブラDX味が深い写真。(KVOxTSB2017で一緒に英語実況したけど「選手の情報を任せるよ後は俺に任せてくれば大丈夫、心配しないでリラックスしていこう」ってやさしい笑顔で言われて惚れた)
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Marc Hagen – Compeitor since 2002, Dutch TO
かつてパーフェクト・ベジートと呼ばれていた”Marc Hagen”は、オランダのデン・ハーグ出身のピーチシーク使い。オランダで開催された第1回トーナメントDutch Tournament 1 (2002年11月11日)以来、活動している最古参プレイヤーでありトーナメントオーガナイザー。オランダとヨーロッパのスマッシュシーンの最古参。地域の界隈の発展・向上のために、初めてアイテムをオフなどのルールの導入を含む多くの大会基盤を作り上げている。 PAL版のTierリスト作成、Remen氏と共にHK 1-8やAvalon I-IIIなどの様々なトーナメントを開催運営、オランダのパワーランキング作成など。彼はオランダのスマッシュコミュニティの最も重要で最も尊敬されているメンバーの1人と言われている。
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Tafokints – C9 Coach, Competitor, Caster, Writer, Analyst
"Tafokints"Daniel Leeはカリフォルニア州クパチーノ出身の解説者、アナリスト、作家と幅広い顔があり、現在カリフォルニア州ロサンゼルス在住の元ネスメインのシーク使い。コンテンツクリエイターとして2013年にMelee It On Meのメンバー入り。 2014年よりESPNの「NBARank」プロジェクトにインスパイアされたプロジェクトであるSSBMRankを開始、年間の総合的なパフォーマンスに基づいてアクティブなスマブラDX選手のランキングを作成。彼はスマブラの対戦データや選手のプレビュー能力に長けており。 Apex 2015では、#TafostatsハッシュタグはVGBootCampストリームで初公開され、多くのトッププレイヤー同士のステージ別累計対戦成績のような細かい対戦データ統計情報を把握。イベント、プレーヤーのコンテンツ、歴史的分析をカバー 。2016年12月30日よりCloud9にマンゴーの公式コーチとして参加、本人曰くほっぺにチューするくらい仲のいいコーチと選手関係らしい。あっ・・・ふーん。
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Vro – Tempo Storm Player Manager, Competitor, TO
"Vro"本名Cary Zhangは、イリノイ州シカゴ出身のマルス使い。 彼はMelee Everydayという大会の創始者でもあり、Tempo Stormのプレイヤーマネージャー件大会運営者。そうですテンポストームですハースストーンとかで有名ですね!
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GIMR – The gimz
"GimR" Calvin Loftonはメリーランドの選手でゲーム&ウォッチ使い、VGBootCampの創設者でテクニカルディレクターを務め、2009年初頭に兄弟であるAposlとすべてのSmashタイトルMelee、Project M、Smash 4、64を網羅する最大のストリーミング会社であるVGBootCampを創設、同時にSmash @ Xanaduウィークリートーナメントシリーズの運営者。 テクニカルディレクターとして殆どの配信管理を受け持っているスマブラ界屈指の配信系技術者。配信が乱れるとコメントで本人が監修していようがいまいが「おい、GimR配信を何とかしてくれ!」って言われがち。我らが日本唯一のスマブラDXプロプレイヤーであるaMSa選手のスポンサー先。
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Watch – Japanese TO
お↑れ↓
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PracticalTAS – Game Mechanics Specialist
’’PracticalTAS’’Andrew Nestico、スマブラDXにおけるTool-Assisted Superplayのスペシャリスト。名前の通り人間が習得可能(Practical)な(といっても不可能に近いものもあるが)TAS動画をYouTubeに投稿している。スマブラDXにおけるシステム面においてかなりに深い知識を持っておりUCFの開発にも関わっている。PandaGlobalPGとThePGstatsに数学者としてそれぞれ所属。MeleeItOnMeでSSBMランキングに携わっている。顔写真よりこっちのほうがご存知の方も多いのでは?そもそもTASさんは超絶技巧の金髪美少女だしね
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Anibal – LatAm TO
"Anibal"Anibal Tamacasラテンアメリカ圏におけるトーナメントオーガナイザー、その正体はピーチ使いだという事以外はすべて謎に包まれている・・・(情報収集しようとしましたが、殆どがスペイン語でなんのこっちゃわからなかったとも言う)
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GTown Tom – TO, Competitor, Tournament Data Aggregator
"Gtown Tom"Thomas Lavinニューイングランドのさまざまなスマブラ大会に関わるトーナメントオーガナイザー。Smash Boardsというスマブラ全般の情報統合サイトの運営にも関わっている。ちなみにマルス使い。ちなみにあとで紹介するsleepyK選手のねむネコ写真より紹介写真を使ってます。このねこ持ってるスマ勢の写真は多数存在しててこういうとき非常にありがたい。トーナメント運営の中でもデータの管理、統合、またそれの利用方法に長けている。始まりではないが大会のトップ選手同士のステージ別の勝率の可視化などを大会中に取り入れるなど、スマブラのいい意味でのそれっぽさは加速している。
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Emilywaves – TO
"emilywaves" Emily Sunは、アトランタのファルコ使い。彼女は、ニューヨークのネブラスントーナメントシリーズを組織し、Milkteaとともにスマッシュシスターズの共同設立者。The25内唯一の女性。Nebulous Gamingのヘッドでもある。写真手前のwobblesの隣の方が本人、んでもって写真はG3でのスマッシュシスターズの写真。Milkteaさんは写真中央やや左上の動画撮ってる少年の隣のアジア系の方、ニコニコ動画にあるスマブラドキュメンタリーをみた事ある方は知ってるのではなかろうか?実はよく日本に来日してらっしゃる。ちなみに日本の女性スマブラDXプレイヤーは三年に一人現れるという伝説の存在です、ジラーチとオリンピックよりは周期が早い。
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SleepyK – TO, Competitor, Balance Gaming Co
”sleepyK"John Lee、常にDuna(ねむネコ)のぬいぐるみを持ち歩くジョージア州出身のファルコ使い。Balanceのプレイヤーマネージャー。コーチ、実況解説、アナリストと幅広く活躍する。また初心者向けのスマブラDX指南動画や配信でも知られている。常に大会でつれているネコのぬいぐるみを大会会場で気になった選手に持たせてよく写真を撮っており、強豪選手、古参、突然のダークホースと幅広く写真を持っている、たびたびスマブラDXのランキングの写真などに使われている。来日した事もあり、BGWのMeet upイベントに参加してサブイベントのシングルスで優勝した。また筆者とも仲良くしてくれており、日本の大会であるBGWやMasterHandなど時差で深夜であるのにも関わらず、よく視聴してくれる、しかも海外スマ板への宣伝や拡散などをしてくれている(ありがとう)。
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Reno – TO, Competitor
"Reno"Will Hsiaoは2006年2月にスマブラDXを始めたフォックスシーク使い。2008年以来、選手としてだけでなくトーナメントの組織運営に積極的に関わり、現在もコミュニティに深く関わる人物となっている。 DXが新作の登場により低迷していた暗黒時代を切り抜け奇跡の復活した2012年後、Team Apexに入社し、PRおよびマーケティングコーディネーターを務める。フロリダ州のゲームチームであるゲーミングナイツと2014年にスポンサーシップ契約を開始。IconsArenaのコミュニティマネージャーでRoyalFlushSmashのイベントオーガナイザー。日本に何回か来たこともありご飯に観光に大変エンジョイできたとのこと。
ここまでがいわゆる選手兼〇〇な方々の紹介になります!写真を見ると海外大会視聴ニキならご存知の顔ぶれかと思われます!デカイ大会にアドバイザーやオーガナイザーとして参加している事の多い面子ですね!
改めてみるとこの面子の中に放り込まれてるんだよなぁ・・・
大乱闘スマッシュブラザーズDX大会の世界共通ルールとは?
どうも
わっちです!
最初のテーマはスマブラDXのルールについて!
現在、自分は[The-25]という上位選手、大会運営者、実況者、ゲームシステムなどスマブラDXにまつわる有識者25名と最終決定権を持った選定者5名によって、スマブラDXの世界共通ルールに変更すべき点が無いかを議論し選定していく団体の日本人唯一のメンバーです。
今回はその中で議論するに当たって雛形となっているルールの項目を翻訳してみたので皆様に紹介したいと思います!
*書式は原本に寄せています。大会によって各項目についてより詳細に大会運営者の意向を書いてある場合が多いです。今回はその中でも基礎の土台ような物になりますので現在日本で使われているルールとはかなり違ったものになります。
1.ルール
1.1.ゲーム
1.1.1.ゲームバージョン
公式のゲームバージョンはNintendo ゲームキューブのNTSC 1.02とPALで、トーナメント毎よって決定され、すべてのキャラクターと関連するステージがロックされている標準的なメモリカードデータを使用する。
1.1.2.ゲームの設定
ストック:4
タイマー:8分
ハンディキャップ:オフ
ダメージ倍率:1.0
アイテム:オフ
ポーズ機能:オフ
フレンドリー・ファイヤー:オン
1.1.3.ステージリスト
ステージは、「スターター」または「カウンターピックス」のいずれかとして分類される。スターターステージは初戦のステージを決めるステージストライク中に使用され(第1.1.6項で定義)、カウンターピックは初戦以降のステージ選択中にのみ使用できます。
『スターターステージ』
夢の泉(シングルのみ)
戦場
終点
プププランド64
ポケモンスタジアム(ダブルスのみ)
『カウンターピックステージ』
ポケモンスタジアム(シングルのみ)
1.1.4.マッチ手順
次の手順をマッチの概要とする。
プレイヤーはキャラクターを選択します。どちらのプレイヤーも、ダブルブラインドピックによるキャラクター選択(第3.1.6項で定義)を行うことができます。
一試合を1ゲームとし、また勝敗を決めるのに必要な全試合を1マッチとする。
1.ステージストライク/ポートの選択を決定します。
2.ステージストライクを通して、最初のステージを決定します。
3.プレイヤーはマッチの最初のゲームを行います。
4.前のゲームの勝者はステージを一つBan(禁止)をします。
5.前戦の負者は次のステージを選ぶ。
6.直前のゲームの勝利者は、キャラクターを変更するかを選べます。
7.前回のゲームで負けたプレイヤーは、キャラクターを変更するかを選べます。
8.次のゲームが行われます。
9.マッチが完了するまで、後続のすべてのゲームについて手順4と5を繰り返します。
1.1.5.ダブルブラインドピック
いずれのプレイヤーも、ダブルブラインドピックを要求できます。この場合、トーナメント・オーガナイザー(TO)には、第1ゲームの各選手の選択肢を秘密裏に伝えます。両方のプレイヤーは最初のゲームキャラクターを選択し、TOはキャラクター選択結果を伝えます。
1.1.6.ステージストライキングとポート選択
プレイヤーは最初にコントローラーポートを選択するか、最初にステージをBan(禁止)するか選択できます。プレイヤーが相互に同意しない場合、じゃんけんによって選択権を制定する必要があります。
「ステージストライク」とは、最初のゲームのステージを決定するためにスターターリストからステージを削除することです。最初のプレーヤーが最初にストライク(削除)を行い、次に2つステージを別のプレーヤーが消し、続いて1つ目のステージを最初のプレイヤーが残った中からステージを選択します。スターターリストの残りのステージは、最初のゲームに使用されます。
1.1.7.ステージバン
各ゲームの後、次のステージが選択される前に、前のゲームで勝ったプレイヤーは、スターターリストまたはカウンターピックリストのいずれかからステージをBan(禁止)する。禁止されたステージは、次のゲームのために対戦相手によって選択することはできません。
1.1.8.ステージクローズ
プレイヤーは、マッチ中に勝利したステージを選択することはできません。
1.1.9.相互合意
プレイヤーは、どちらもそれに同意するならば、スターターまたはカウンターピックのリストのいずれかからステージを選択することができます。プレイヤーは、両方が同意する場合、ステージクローズを無視することもできます。プレイヤーは、他のステージでプレーしたり、ゲームの長さを変更したりすることに同意しない権利もあります。結託以外に、プレイヤー間で相互に行われるゲーム中の契約(#紳士協定や#ニュートラルスタートなど)は強く推奨されず、TOによって強制されることはありません。
紳士協定=シークミラーにて、下投げによるループをお互いにしないという取り決め
ニュートラルスタート=コントローラーポートによって決まる立ち位置がステージによって違うという不公平制を取り除くため、ゲーム開始と同時に試合を開始せず、お互いに一定の距離を保った立ち位置より一定時間後に試合を開始するという取り決め。
1.1.10.サドンデス
ゲームがサドンデスとなった場合、勝者は、ゲームが終了した時点のストックと%によって決定されます。タイマーが0:00に達すると、より高いストックを持つプレーヤーが勝者になります。両方のプレーヤーがストックが同じ場合、より低い%のプレーヤーが勝者となります。パーセンテージ・タイまたは両方のプレーヤーが同時に最後のストックを失うゲームの場合、1ストックと2分間で同じステージでタイブレークが行われます。サドンデス上の結果は数えられません。
1.1.11.コントローラー
唯一許可されているコントローラーは有線のGCコントローラーです。ターボ機能、マクロ、および外装の改造(着色などのデザインのためのケースの改造を除く)は禁止されています。トーナメント主催者はいつでも任意のコントローラーを検査する権利があります。
1.1.12.ニュートラルポート
プレイヤーは「ニュートラルポート」を要求することができます。次のポート構成が各ステージで使用されます。
補足ー画像通りのポートを選ぶことによって一定距離の離れた平等に近い場所から試合をスタートできます。
1.1.13。ウォーミングアップ
ウォームアップとコントローラーテストは、ゲームシステム内のタイマーで30秒を超えてはならない。この規則に違反すると、トーナメント主催者の裁量により、自動的に失格とすることがあります。
1.2.マッチ中断
1.2.14. スタートボタン
プレイヤーが故意にまたは偶然にスタートボタンを押すか、または相手のコントローラーのプラグを抜いてゲームを一時停止すると、一時停止したプレーヤーはストックを失う。また、TOの裁量によっては複数のストックまたはゲームを失うとする可能性があります。
1.3. 誤解/誤設定
第1.1.2項に記載されているゲームの設定が誤ったままゲームが行われた場合、ゲームの結果に重大な影響を及ぼした可能性があります。プレイヤーはTOにゲームのやり直しを依頼することができます。最終的な決定は、TOの裁量に委ねられます。これは、問題のあったゲームの直後に提案されなければいけません。次の試合が開始された後(提案が無いまま次のゲームに移行した場合)、正しく設定されているかどうかにかかわらず、前の試合のやり直しは行われません。
1.4. コーチング
対戦中またはマッチの合間に意図的にアドバイスをしたり、アドバイスを受けたりするコーチングは認められず、両当事者に対して退場が科せられる可能性があります。
1.5. 罰則
この文書の規則を破ったプレイヤーは、以下を含む罰則の対象となる。
再試合
ゲームの喪失
マッチの喪失
賞金没収
選手に課せられたペナルティは、トーナメント主催者の自由裁量により公開される場合があります。
2.行動規範
すべての選手は優れたスポーツマンシップを発揮し、お互いやTOと観客の尊敬を保つことが求められます。プレーヤーは常に最高の状態でプレーし、良いスポーツマンシップ、正直さ、公正なプレーの原則に反した行動を避けることが求められます。不適切であり、行動規範に違反していると考えられる行動には、以下のものが含まれますが、これに限定されません。
トーナメントの運営を妨害
破壊的行為、迷惑行為、暴力、脅迫、嫌がらせをしたりすること。
結託(例えば、ゲームまたはマッチの八百長行為)
任意におけるあらゆる不正行為
意図的にゲームプレイを遅らせたり遅らせたり、他の既知の方法でゲームを改造または改造。
度を越した攻撃的、下品または猥褻なプレイヤーネーム
性差別、年齢差別、人種差別又はその他の偏見からなる行為や言動。
不道徳、非倫理的、一般的な基準を元に反していると判断される暴力行為及びそれにに関与すること。
他のプレーヤーに対する違法行為
競争上の優位性、または相手方に競争上の不利益を課す事を目的としたプレイヤーやTOに対する賄賂行為。
猥褻、下品、侮辱、脅迫、暴力、名誉毀損、中傷、またはその他の不快感を伴う、または嫌悪または差別的行為を助長または扇動する衣服を着用すること。
対戦相手、スタッフまたは観客に向けられた侮辱、嘲笑、破壊的または非スポーツ的なものを行うよう促すジェスチャーを行う。
テレビ、ライト、カメラ、その他のトーナメント機材などのプロダクション機器に触れたり、過干渉すること。
TOの裁量で不適切とみなす行動や行為に関与すること。
以上の規則を破ったプレイヤーは、罰則の対象とする。
以上が現行のルールの雛形です!
日本との相違点としてはニュートラルポートとコーチングの有無でしょうか?気がついた方もいるかもしれませんが...アイスクライマーのエターナルフリーズやそのほか遅延行為になりうる永久ループ禁止の記載が無いのも特徴的です。
これらはあくまで補足でありトーナメントの進行の妨害に当たるので、名指しで禁止事項に入ってる事が多いのです。ですので過度な崖待ちやタイムアップ狙いの行動も大会によっては禁止行為です。ここら辺がいわゆるTOの裁量の範囲ですね!
それでは!読んでいただきありがとうございます!ではまた!
See you next time!
ブログ始めました
【ブログ始めました】
このブログは大乱闘スマッシュブラザーズDXという任天堂ゲームキューブソフトを中心に筆者の主観を通してあれやこれやと書いていく物になります。
スタンスは徒然草
「つれずれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」
です。よろしくお願いします。
【自己紹介】
わっち(watch) (@watch_ssbm) | Twitter
スマブラDXプレイヤー
2016年度版日本スマブラDXランキング18位、アイスクライマーにて暫定1位
http://dx.smashbr0s.com/japan-ssbm-rank-2016/
スマブラDX世界全体の大会ルールを選定するための委員会[The-25]メンバー
東京で開催されている日本最大規模のスマブラDX大会[BattleGateWay]の海外交流担当スタッフ/英語実況
http://battlegateway.wixsite.com/official
何千人規模の大会が複数開催されるアメリカと同じくらい日本でもスマブラDXが盛り上がって欲しいと色々奮闘しています!
現在は簡単な翻訳をしたり、ゲームプレイヤーに英会話を教えたりしてかろうじて生き延びています。
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