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つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。

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こんばんわ

 

わっちです。

 

今回はちょっとまじめな記事です

 

[2016年度スマブラDXランキング1位のプレイヤー]であるルドルフより翻訳者兼マネージャーとしてアメリカの長期滞在に同行をお願いされてから、何度かルドルフにスポンサーのお誘いがありました。

 

その中でも海外からお誘いがあったスポンサーから詐欺のようなものに会うという貴重な体験があったので注意喚起と共に掘り下げていきたい思います。

 

コンタクトはツイッター経由でまずルドルフにDMが来て、英語で連絡が来たため自分が間に入って、チャットから始まりスカイプ通話に至り、時差の関係で深夜の1時くらいから1時間話し合いがありました。

 

内容としてはヨーロッパの某国のゲーミングチームで日本のグループを吸収してたので今後日本でも活動していきたい、日本人プレイヤーを色んなゲームから強豪選手を中心起用予定、その中でスマブラDXでルドルフスマブラ4でKenさんに声をかけている、とのこと

 

通話を通じて自分が英語を話せるという事からルドルフだけでなく他の種目の日本人のマネージャーとして働かないかと提案を受ける、月給を払う社員のような形式、もともと日本語が堪能なドイツ人が要るけど日本人も欲しい

 

気に入った場合すぐにでも契約をという事でしたが・・・とりあえず詳しい要項をメールにて送ってもらうという事で一回目の通話は終了しました。

 

ひとまず要項は週末に送るということでストリートファイターとロケットリーグの日本人選手の紹介を頼まれたので、二回目の通話を数日後に23時くらいから1時間くらい行いました。

 

日本で人口が多い格闘ゲームは何か?他に強豪チームはいるのか?クラロワ、ギルティ、ブレイブルーストリートファイター、ロケットリーグ、ハースストーンのフリーの強豪選手を聞かれ今度調べて送りますという事ことで終わる。

 

その前から少しおかしかったのですがゲーミングチームを数年やっているわりには超有名選手の知識が乏しかったり、自前のサイトの情報がスカスカだったり、ツイッターのフォローワーに購入アカウントと思しきものが多かったりとキナ臭さが強くなってきました。

 

サイトの選手欄から選手情報に直接飛べなかったり、何人かやめていたり、一度に部門を多く開く割にスポンサー一覧が空白だったりと明らかな疑問点が多く。

 

三度目のコンタクトは別のスカイプの認証をしてくれそこで契約について話そうという事でした。送られてくるコメントは・・・「詳しい事は契約した後に送るので通話できないか?」「君はもうチームの一員として数えている!」「早く認証してくれ!」「君とルドルフの本名とメールアドレスを送ってくれ」「おーい!」

 

もはやここからどうやってクリーンな契約に持っていけるのか謎なレベルです。まずスカイプアカウント変わってるのか・・・登録名は前とまったく同じ・・・書面で契約を交わさないのか?という質問もとりあえず通話しようの一点張り。

 

自分のツイッターアカウントをフォローされている有名選手か一線級の選手のみ声をかけているみたいです。

 

自国の選手が大会で優勝した!チームの一員の配信が始まりました!などのページから飛ぶと数人チーム選手が実在はしているようですが・・・人数が少ない

 

まだ確定で詐欺と決まったわけではないのでチーム名は挙げませんが・・・信頼の置ける海外大会オーガナイザーの方やチームオーナーの方に聞いてみたところおそらく詐欺であるという話を多数いただいたので現状は無視したまま放置している状況です。

 

日本ではあまり聞きませんが海外ではチームの詐欺や給料不払いなどの事案が多くおきているようです。

 

スマブラDX界隈でもHugs選手、スマブラ4でもDabuz選手の給料不払い詐欺なども実際起きています。チーム所属経験のある有名選手でも騙されてしまう巧妙なものから、いたずらにからかう為だけの目的のチープなものまで多く起きているのが現状です。

 

海外ではe-sports関連の弁護士なども居て、契約書の確認などを請け負っているそうです。

 

ゲーム界隈が全体的に盛り上がってきている日本も増えてくるのではないのでしょうか?何かしらの契約は証拠の残る形式で、信頼のおける第三者か弁護士の確認の元、スピードも時には必要ですが慎重に行いましょう。

 

とはいいつつ日本人選手のスポンサードを強く願ってしまいます。輝くものを持ってる選手が他のものに足を引っ張られずに燦々と輝いているところを見れるのが何よりの幸せですね。

 

アイドルマスター輿水幸子を輝かせる事にかつて躍起になっていたわっちがお送りしました。長文読んでいただきありがとうございました。